01031:苦う太陽人の果て


 

君と紡ぐ永遠なんて
そんな幻想で俺
自分に嘘ついていた
君は俺の嘘を見抜いていた

壊れたアスファルトの地面が
思っていたよりももろかった
だからこの空の下が
ひどく陳腐なものに映った

昨日の学校帰り
君は何を言っていた?
俺の頭の中で苦う言葉

涙なんて流さなくていい
俺はまだ苦ってなんていない

左手が暴走する
左の心臓が激しく
血液を送り込み始める
脳内に
この脳内に

世界が赤く染まっていく
自分が解放されるのがわかる
聞いていたほどひどくない

涙なんて流さなくていい
俺はまだ苦ってなんていない

何人殺した?俺何人殺した?
俺何回殺された?
この繰り返し何度体験した?
TVゲームと同じこの感覚
何処か遠くに自分がいて
少し勝手に踊り出す

俺、何回殺された?
大丈夫?
見えてる?俺
君に見えてる?
大丈夫?俺、苦ってなんていない
だから
涙なんて
流さなくていい
大丈夫、俺まだちゃんとしてる

今度は右手が暴走
吐き出す血液が
アスファルトを溶かす
体がやぶれ
あふれ出す
大丈夫、限界なんてこんなんじゃない
まだまだ高められる俺
こんなもんじゃない

あれ?
思い出す
俺のしたかったこと
君のこと
永遠の永久のこと
歌ってよ、その永遠
大丈夫
もう馬鹿になんてしない
君の永遠
感じたい、君の永遠
行こう、君の永遠
待ってる
君の永遠

はははっ
笑える
もう目がかすんできた
俺の高み
こんなもんだった
まだまだ
いけると思っていた
ははは
泣けるだろ?
笑えるだろ?
俺の限界
こんなもん

笑えよ!
俺の高み
壊れた体
戻るわけもない

見ろよ、この
みすぼらしい魂!
見ろよ、この
俺の永遠!





フライダンスステップ
08/01/08